オブジェクトの周辺にパーティクルを表示することができます。
テレビのテロップなどでよく見る、キラキラをまとったテロップなどを作成することができます。
ダウンロード
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ダウンロードしたzipファイルを展開し「装飾パーティクル.anm/anm2」をそれぞれ適当なScriptフォルダに入れてください。
詳しい導入方法はコチラ。
動作環境
AviUtl 1.10 &拡張編集 0.92AviUtl ExEdit2 beta17
使い方
AviUtl2での使い方です。対応するパラメーターを使えば同じことがAviUtl1でも可能です。
四角形(図形)をサイズを500にして配置し、「装飾パーティクル」を付けます。この時点でもパーティクルが表示されています。
「領域可視化」にチェックを入れ、「外領域上」「外領域下」「外領域右」「外領域左」を100、「内領域除上」「内領域除下」「内領域除右」「内領域除左」を200にします。
パーティクルが図形の周辺にしか現れないようになりました。
「領域可視化」のチェックを外します。
「装飾パーティクル」の「サイズ」を10程度の小ささにし、「グロー」エフェクトを追加します。「グロー」のパラメーターを調整します。
キラキラとしたパーティクルが図形周辺に表示されるようになりました。
各パーティクルの見た目が似通っているので、ばらつかせましょう。
「サイズばらつき[%]」を50まで上げることでサイズをもっとばらつかせす。次に、「回転max」を360にすることで回転をランダムします。さらに、「縦横比max」を50にすることで縦横比をランダムにします。
登場・退場を工夫しましょう。「登場・退場[f]」を最大まで上げます。こうすると登場時間の半分の時間をかけて退場し、残り半分の時間をかけて退場するようになります。
「登場rZ」を-20「退場rZ」を20にしてゆっくり回転させます。
ほかの色の光も足してみましょう。「個数」を8に減らし、「装飾パーティクル」をコピー&ペーストします。色をシアン系の色に変えてみましょう。
登場・退場時の回転を変えてみるとランダム感が増します。
使用例
「素晴らしい」上記のように円+グロー
「光」円にグローをかけ、加算合成
「雨」縦横比97~99の四角形
「I LOVE U」ハートを文字全体に
パラメーター一覧(AviUtl2用)
| パラメーター名 | 説明 |
|---|---|
| 個数 | 表示するパーティクルの個数を指定します |
| 表示時間[f] | パーティクルが表示され続ける時間を指定します。単位はフレームです。 |
| 登退場[f] | パーティクルの登場・退場にかかる時間を指定します。単位はフレームです。 図のように、「表示時間[f]」の時間に含まれます。 「登場[f]」×2>「表示時間[f]」になるように指定すると、登場時のアニメーションが終わってすぐに退場のアニメーションが始まるようになります。 |
| 表時ばらつき[%] | 表示時間のばらつき度合を%で指定します。 例えば、「表示時間[f]」が30、「表時ばらつき[%]」が50の場合、表示時間は15~45フレームになります。 |
| サイズ | 表示するパーティクルのサイズを指定します |
| サイズばらつき[%] | サイズのばらつきの度合を%で指定します |
| 合成モード | ドロップダウンからパーティクルの合成モードを指定します |
| 色 | パーティクルの色を指定します |
| 図形/画像 | チェックを入れると指定した図形を、チェックを外すと指定した画像をパーティクルとして表示します |
| 図形 | パーティクルに使用する図形を指定します |
| 画像 | パーティクルに使用する画像を指定します |
| 透明度[%] | パーティクルの透明度を指定します |
| 回転min / 回転max | 「回転min」~「回転max」の範囲のランダムな角度でパーティクルを表示します |
| 縦横比min / 縦横比max | 「縦横比min」~「縦横比max」の範囲のランダムな縦横比でパーティクルを表示します |
| Z軸幅 | 指定した値の範囲のランダムなZ座標にパーティクルを表示します |
| 徐々に増減 | チェックを入れるとオブジェクトの始端と終端で表示中のパーティクルの数が0になるように表示が町営されます |
| 登場X / 登場Y / 登場Z | それぞれで指定した分だけ移動してパーティクルが登場します |
| 登場rX / 登場rY / 登場rZ | それぞれで指定した分だけ回転してパーティクルが登場します |
| 登場alpha[%] | 指定した拡大率からパーティクルが登場します |
| 登場zomm[%] | 指定した透明度からパーティクルが登場します |
| 退場○○ | 上記の登場の方法を指定するパラメーターの退場バージョンです |
| 領域可視化 | チェックを入れるとパーティクルの出現する範囲が「色」で指定した色で可視化されます |
| ○領域□ | パーティクルが出現する範囲をオブジェクト自体のサイズからどれだけ拡縮するかを指定します |
| シード | 乱数のシード値を指定します。ランダムなパーティクルの生成に不満がある場合に値を変えて下さい |
パラメーター一覧(AviUtl1用)
トラックバー
| パラメーター名 | 説明 |
|---|---|
| 個数 | 表示するパーティクルの個数を指定します |
| 表示時間[f] | パーティクルが表示され続ける時間を指定します。単位はフレームです。 |
| 登退場[f] | パーティクルの登場・退場にかかる時間を指定します。単位はフレームです。 図のように、「表示時間[f]」の時間に含まれます。 「登場[f]」×2>「表示時間[f]」になるように指定すると、登場時のアニメーションが終わってすぐに退場のアニメーションが始まるようになります。 |
| サイズ | 表示するパーティクルのサイズを指定します |
ダイアログ
| パラメーター名 | 説明 |
|---|---|
| 時間・サイズばらつき[%] | 表示時間のばらつき度合を%で指定します。 例えば、「表示時間[f]」が30、「表時ばらつき[%]」が50の場合、表示時間は15~45フレームになります。 サイズのばらつきの度合を%で指定します |
| 合成モード[0~12] | パーティクルの合成モードを指定します。 通常=0,加算=1,減算=2,乗算=3,スクリーン=4,オーバーレイ=5,比較(明)=6,比較(暗)=7,輝度=8,色差=9,陰影=10,明暗=11,差分=12 |
| 色 | パーティクルの色を指定します |
| 図形 | パーティクルに使用する図形を指定します |
| 画像 | パーティクルに使用する画像を指定します。 ここが空欄の時のみ図形をパーティクルに利用します |
| 透明度[%] | パーティクルの透明度を指定します |
| 回転minMax | 「回転min,回転Max」の形式で指定します。 指定した範囲のランダムな角度でパーティクルを表示します |
| 縦横比minMax | 「縦横比min,縦横比Max」の形式で指定します。 指定した範囲のランダムな縦横比でパーティクルを表示します |
| Z軸幅 | 指定した値の範囲のランダムなZ座標にパーティクルを表示します |
| 徐々に増減 | チェックを入れるとオブジェクトの始端と終端で表示中のパーティクルの数が0になるように表示が町営されます |
| 登退XYZ | 「登場X,登場Y,登場Z,退場X,退場Y,退場Z」の形式で指定します。 それぞれで指定した分だけ移動してパーティクルが登場・退場します |
| 登退rXYZ | 「登場rX,登場rY,登場rZ,退場rX,退場rY,退場rZ」の形式で指定します。 それぞれで指定した分だけ回転してパーティクルが登場・退場します |
| 登退zoomAlpha% | 「登場rX,登場rY,登場rZ,退場rX,退場rY,退場rZ」の形式で指定します。 それぞれ指定した拡大率・透明度でパーティクルが登場・退場します |
| 領域可視化 | チェックを入れるとパーティクルの出現する範囲が「色」で指定した色で可視化されます |
| 領内外上下左右 | 「領域外上,領域外下,領域外左,領域外右,領域内上,領域下,領域左,領域右」の形式で指定します。パーティクルが出現する範囲をオブジェクト自体のサイズからどれだけ拡縮するかを指定します |
| シード | 乱数のシード値を指定します。ランダムなパーティクルの生成に不満がある場合に値を変えて下さい |
細かい使い方
このアニメーション効果より上につけたアニメーション効果は元のオブジェクトに、下につけたアニメーション効果はパーティクルにかかります。
オブジェクトの情報(サイズや長さ・スクリプトのパラメーター等)が更新された時と、オブジェクトの1フレーム目にパーティクルのサイズや位置を計算し、その値をもとに各パーティクルを描画しています。また、その情報はオブジェクトの最後のフレームで削除しています。うまく変更が反映されない場合は再生位置をオブジェクトの先頭に変更してみてください。
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