【AviUtl2スクリプト】自動でリリックモーション!簡単にテキストアニメーション!

2025/12/31

theatersAviUtl2対応 folder配布

#PF #Script #アニメーション効果 #便利

「TWO STEPS LYRIC MOTION」というテキストがあり、ランダムな文字の輪郭のみがシアンやイエローで周辺に配置されています

2段階で移動するテキストアニメーションを簡単に作成できるスクリプトです。

設定項目が多いため、好みに合わせてアニメーションを微調整できます。



 ダウンロード

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ダウンロードしたZIPファイルを展開し、「2段階リリックモーション_A」をScriptフォルダに入れてください。
デフォルトでは「TA」という項目に分類されます。
「2SLM_sample.aup2」をAviUtl2で開くと使用例を見ることができます。
詳しい導入方法はコチラ
パラメーターが多く、ややこしいため、
「使い方」及び「パラメーター一覧」を
御一読いただくことをおすすめします。


動作環境

AviUtl ExEdit2 beta26


使い方

テキストを配置し、「文字ごとに個別オブジェクト」にチェックをいれます。そのオブジェクトに「2段階リリックモーション_A」をつけます。この時点で次のようにアニメーションします。

イージングを使う

このままでは単調な動きのため、イージングを追加していきましょう。「初期→中間座標」グループの「○└移動Ease」をクリックし、「直線移動(時間制御)」を選択します。移動を「0.000」から「1.000」に変化するように設定したら、時間制御のグラフを図のような形にします。
時間制御のグラフのスクリーンショットです。緑のハンドルを領域左上、赤のハンドルを領域右上に限界までうごかしてあります。
時間制御の図


次に、「中間→最終座標」グループの「□└移動Ease」に「0.200」と入力します。再生してみると、次の動画のように動きにイージングがかかるようになっています。

このように、イージングの設定はグラフと数値入力のどちらでも可能です。より細かな設定ができるのはグラフでの設定なので、グラフの利用をおすすめします。

移動方法を変える

移動方法を変えてみましょう。「●移動パターン」を「フリー」に変更します。こうすると、一回目の移動が軸に沿わないようになります。
次に、「□└移動量Max」を「500,500,0」、「□└移動量Min」を「300,300,0」にします。こうすることで、二回目の移動の移動距離が絶対値で500~300の範囲になりました。(絶対値指定をやめたい場合は「└X範囲を絶対値で指定」などのチェックを外してください)

エフェクトを変える

今の状態だと、一回目の移動開始時に一瞬「輪郭のみで大きくなる」、二回目の移動開始時に「一瞬大きくなる」という演出になっています。これを変更してみましょう。「エフェクト」グループを使用します。
「△└輪郭抽出」にチェックを入れましょう。これで一回目の移動時に「輪郭抽出」効果が追加されます。
次に、「▽└輪郭抽出」のチェックを外し、「▽└以降のエフェクトをかける」にチェックを入れましょう。これで二回目の移動時に「輪郭抽出」効果がかからなくなり、代わりに「2段階リリックモーション_A」以下のエフェクトがかかるようになります。
今回は、「単色化」エフェクトを追加し、「輝度を保持する」のチェックを外しておきましょう。
「エフェクト」グループを設定し、「単色化」エフェクトをかけた設定画面のスクリーンショットです。
「エフェクト」グループと「単色化」エフェクト

これで、二回目の移動時に、一瞬赤くなるようになりました。


いろいろな表現

このスクリプトを使って作成できる表現の例を挙げてみます。スクリプトに同梱のプロジェクトファイルにあるものなので、細かな設定はそちらを確認してください。
どの例も基本的に「2段階リリックモーション_A」とデフォルトの効果のみで作成しています。


パラメーター一覧

グループごとに共通の、●や■といった図形が各パラメーターの前についています。
● :初期→中間座標グループ
■ :中間→最終座標グループ
◆ :最終座標グループ
▲▼:エフェクトグループ
★ :詳細設定グループ
また、主なパラメーターの前の図形は塗りつぶし、それに従属するパラメーターは縁取りのみのものが用いられています。
一部パラメーターをまとめて記載しています。例えば、「○└移動量(Max/min)」は「○└移動量Max」と「○└移動量min」をまとめて記載したものです

「初期→中間座標」グループ

パラメーター名 説明
●移動待機[f] 移動が始まるまでの待機時間を指定します
○移動時間[f] 各文字の移動にかかる時間を指定します
○移動ズレ[f] 各文字の移動のズレを指定します
●移動パターン 移動のパターンを選択します
  1. フリー
    …指定の移動量で移動します
  2. 単軸方向のみ
    …「移動量Max」「移動量min」で指定した範囲が0でない軸のうち、ランダムな一つの軸に沿ってのみ移動します
○└移動量(Max/min) 移動量の最大値/最小値を指定します。
入力形式は「X座標,Y座標,Z座標」です。
check_box○└(X/Y/Z)範囲を絶対値で指定 移動量の最大値/最小値の指定を絶対値で行うかを切り替えます。
例えば、チェックありで「○└移動量Max」が「100,0,0」、「○└移動量min」が「50,0,0」の場合、移動量がとりうる値は「-100~-50および50~100」となります。
○└移動Ease 移動方法を「直線移動(時間制御)」にして0~1の範囲で時間制御のグラフを書くと、それに合わせて移動します。
「移動無し」の場合は入力値が0.1より大きいほど急なイーズイン、0.1より小さいほど急なイーズアウトを行います。
●回転パターン 回転のパターンを選択します。以下から選択できます。
  1. フリー
    …指定の回転量で回転します
  2. 単軸回転のみ
    …「回転量[最大]」「回転量[最小]」で指定した範囲が0でない軸のうち、ランダムな一つの軸に沿ってのみ回転します
○└回転量(Max/min) 回転量の最大値/最小値を指定します。
入力形式は「X座標,Y座標,Z座標」です。
check_box○└(X/Y/Z)回転を絶対値で指定 回転量の最大値/最小値の指定を絶対値で行うかを切り替えます。
○└回転Ease 移動イージングの回転版です。
設定方法は移動イージングと同じです。
●シード 「初期→中間座標」グループ全体のランダムに用いるシードを指定します。

「中間→最終座標」グループ

パラメーター名 説明
■移動待機[f] 移動が始まるまでの待機時間を指定します。
「●移動待機[f]」+「○移動時間[f]」+「■移動待機[f]」のフレームから移動が開始されるようになります。
■または□から始まる他の項目 「初期→中間座標」グループパラメーターと同じです

「最終座標」グループ

パラメーター名 説明
◆座標パターン 最終座標のパターンを指定します。以下から選択できます。
  1. そのまま
  2. ばらばら
    …以下のパラメーターで指定する範囲で座標をばらつかせます
◇└移動量(Max/min) 座標ばらつきの最大値/最小値を指定します。
check_box◇└(X/Y/Z)範囲を絶対値で指定 座標ばらつきの最大値/最小値の指定を絶対値で行うかを切り替えます。
◆回転パターン 回転のパターンを選択します。以下から選択できます。
  1. そのまま
  2. 横方向のみカメラを向く
  3. 縦方向のみカメラを向く
  4. カメラを向く
  5. 横方向のみアンカーを向く
  6. 縦方向のみアンカーを向く
  7. アンカーを向く
◇└+ばらつき(Max/min) 回転のばらつきの最大値/最小値を指定します。「◆回転パターン」で設定された状態から、さらにここで指定しただけばらつきます。
入力形式は「X座標,Y座標,Z座標」です。
check_box◇└(X/Y/Z)回転を絶対値で指定 回転ばらつきの最大値/最小値の指定を絶対値で行うかを切り替えます。
◇└アンカー 「◆回転パターン」アンカー関係の選択肢を選んだ場合、オブジェクトが向く対象であるアンカーの座標を指定します。
入力形式は「X座標,Y座標,Z座標」です。
◆シード 「最終座標」グループ全体のランダムに用いるシードを指定します。

「エフェクト」グループ

パラメーター名 説明
▲初→中効果[f] 「初期→中間座標」の移動開始後何フレームの間、登場エフェクト(以下のパラメーターで設定)を付与するかを指定します。
△└拡大率 登場エフェクトとして、指定した拡大率までオブジェクトを拡大します。
△└輪郭抽出 登場エフェクトとして、輪郭抽出を行います
△└以降のエフェクトをかける 登場エフェクトとして、このアニメーション効果以下の効果を用います。
この項目にチェックを入れた場合、登場エフェクト影響時以外はこのアニメーション効果以下のエフェクトがかからなくなります。
▼中→終効果[f] 「▲初→中効果[f]」の「中間→最終座標」版です
▽から始まる他の項目△から始まる同名項目の「中間→最終座標」版です

「詳細設定」グループ

パラメーター名 説明
check_box★初→中/中→終で別軸移動チェックを入れると、初期→中間座標と中間→最終座標で移動に別軸を用いるようになります
check_box☆└無理な場合は同軸移動を許容チェックを入れると、「★初→中/中→終で別軸移動」がオンの時でも、別軸移動が不可能な場合、同軸移動を許可します。
チェックを入れない場合、別軸移動ができない場合は移動を行いません。
check_box★初→中/中→終で同一方向に移動[X/Y/Z]チェックを入れると二回の移動で同一方向にしか移動しないようになります。
check_box★初→中で座標正負を交互にチェックを入れると「初期→中間座標」の移動方向が
「↑↓↑↓」や「→←→←」
などのように交互になります。
ランダムは「●シード」に依存します。
check_box☆初→中で回転正負を交互にチェックを入れると「初期→中間座標」の回転方向が
「(右回り)(左回り)(右回り)(左回り)」
のように交互になります。
ランダムは「●シード」に依存します。
check_box★中→終で座標正負を交互に「★初→中で座標正負を交互に」の「中間→最終座標」版です
check_box☆中→終で回転正負を交互に「☆初→中で回転正負を交互に」の「中間→最終座標」版です
check_box★初→中で移動開始前非表示チェックを入れると「初期→中間座標」の移動で、移動開始前はオブジェクトを表示しません。
★順番文字が登場する順番を指定します。
★シード 「詳細設定」グループ全体のランダムに用いるシードを指定します。

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当ブログについて

管理人:アス(Asu)
管理人が作ったAviUtlのスクリプトやプラグインと編集時に役立つ情報を中心に掲載しています。
X(旧Twitter) : @asu_x_jp

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