この記事では、手書き動画風に文字や画像をカクカクさせることができるAviUtl2、AviUtl1対応のスクリプトを紹介・配布しています。
二次創作の「描いてみた」動画やゆったりとした調子の楽曲のMVでよく見る、文字や画像がカクカクしている表現を簡単に作れるスクリプトを作成しました。
絵を二枚描いて切り替えたり、「ディスプレイスメントマップ」と「時間制御」を使ってカクカクと動かす従来の方法よりも、はるかに簡単に手書き風演出を実現できます。
カクカクさせる処理方法も複数用意しているため、画像だけでなく文字にも適応できます。
更新情報
| 更新日時 | 更新内容 |
|---|---|
| 2025.12.05 | AviUtl1でこのスクリプトを使用し、「タイプ[1~5]」で1を指定したとき、メッシュの間に不自然な線が見えてしまう問題に対応するため、パラメーター「調整」を追加しました。 |
ダウンロード
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ダウンロードした「LikeDrawing.zip」を展開し、各スクリプトファイルを適切なScriptフォルダに入れてください。
詳しい導入方法はコチラ。
動作環境
AviUtl 1.10 &拡張編集 0.92AviUtl ExEdit2 beta20
イラストを手書き動画風にアニメーションさせる
デフォルトでカクカク
手書き風にしたいイラストを読み込み、アニメーション効果の「手書き風カクカク」を付けます。下の動画ではノーコピーライトガールさんのイラストに「手書き風カクカク」を付けています。
これだけでイラストは手書き動画風にカクカクと動きます。
イラストの周囲は変形させない
今回のようにイラストに背景がついている場合、絵のフチまでカクカクと動いてしまい、見栄えが悪くなる場合があります。従来の「ディスプレイスメントマップ」を用いた方法ではこれを修正するのが難しく、扱いずらかったと思います。
このスクリプトでは「タイプ[1~5]」(AviUtl2の場合は「タイプ」)の値を2に変更するだけで、この問題に対応できます。
変更してみると、イラストのフチは動かず、中央だけ動いていることがわかります。
好みに合わせて「縦分割数」や「横分割数」などのパラメーターを変えてみてください。分割数を増やすとより複雑に見た目が変化するようになります。解像度高い画像に適応する場合は「縦分割数」や「横分割数」の値を大きくすることをおすすめします。
パラメーターの詳細は記事の最後にまとめています。
テキストを手書き風にアニメーション
テキストの縦横比を変えてカクカク
テキストオブジェクトの「文字毎に個別オブジェクト」にチェックを入れ、アニメーション効果の「手書き風カクカク」を付けます。デフォルトではイラストの時と同じように、各文字が分割されてカクカクとアニメーションします。
これはこれで味がある気もしますが、少し汚く見えてしまうかもしれません。今回は拡大率を用いた手書き風アニメーションを使ってみましょう。「タイプ」を4にしてみて下さい。動きが小さすぎて見にくいので、「変化最大」を30にしておきましょう。
縦横の拡大率が変化してカクカクと動くようになりました。これで手書きの文字の、バランスが崩れた感じが表現できました。
テキストの座標を変えてカクカク
アニメーションの重ね掛けを試してみましょう。先ほどの文字にアニメーション効果の「手書き風カクカク」をもう一つ付けます。今度は座標変化を用いて手書き風のアニメーションをさせてみましょう。「タイプ」を5に変更します。
縦横の拡大率に加えて、座標がランダムに変化するようになりました。文字が横一列に整列していないことで、実際の手書きの文字のような雰囲気が増しました。
パラメーター一覧
トラックバー
| パラメーター名 | 説明 |
|---|---|
| 横分割数 |
|
| 縦分割数 | " |
| 間隔[f] | 形状が何フレームごとに変化するかをフレーム単位で指定します |
| 最大変化 |
|
ダイアログ
| パラメーター名 | 説明 |
|---|---|
| タイプ[1~5] (AviUtl2の場合は「タイプ」) |
1~5の整数値で形状変化の仕組みを指定します。
|
| シード | ランダムのシード値を指定します |
| 調整 | AviUtl1用のみのパラメーターです。 図のように変な線が見える場合は値を大きくしてください。 |
Image: ノーコピーライトガール
カクカクの手描き風動画が簡単にできてすごい!(初心者の私にはディスプレイスメントマップなどのやり方はよくわからなくて難しいしめんどくさかったので……)
返信削除ありがたく使わせていただきます🎶
ありがとうございます!是非ご活用ください
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